誤解のないように予め断っておく。
私は別に、“皇室への無知”
そうではなく、
だとか称して、
批判するだけ。
それを前提に言えば、加地伸行氏の無知さ加減は殆ど“底無し”。
何しろ次のように述べているのだ。
「私の考えでは、
大半をなさればいい。ただし、
摂政は事実上の天皇です。
…
腰が抜けるほどのトンデモ発言だ。
まず摂政への就任順序は、
(第17条)。
だから、「
但し、
「
みずか
摂政を置くということは事実上、
“当事者能力無し”と宣告をするに等しい。
全くあり得ないどころか、そのような議論を持ち出すこと自体、
ご負担の大きい「皇室祭祀に専念」
設けるなど、到底あり得ない。
一体、
しかも「皇太子殿下は…国事行為の“大半”
などということもあり得ない。
摂政は、国事行為を“
更に、摂政には“皇太子”
「皇太子はやめる」
逆にもし皇太子でなくなるなら、
皇太子でなくなるというのは、
それは皇太子殿下に
「
に限る(典範第3条)。
「
と考へられる種類及び程度
等で「
(法制局「
皇位継承の順序を勝手に変更するばかりか、天皇陛下に事実上の
“退位”を迫るというのは、もはや反逆・
「雅子妃は病気治療に専念できる」
かくも重大な皇室への冒涜的行為を、
殆ど正気を疑う。
皇位の尊厳を何と心得ているのか。
しかも、
「治療に専念」
前提自体、
別に摂政だから「仕事は1人でなさる」
又、
決してない
ご公務を強要しようとしているのは、西尾氏らだろう)。
むしろ摂政は、天皇の全面的な代行者として、
大きくなるのは確実。
何ともトンマな話だ。
今、妃殿下は皇太子殿下とご一緒に、
歩まれている。
そのことは、
拝察できる。
心ある国民は、
静かに祈るべきだろう。
一部メディアの“為にする”事実無根の悪質な皇室報道や、「諫言」
だの何だのと、
こそが、
考えられる。
従って、何よりもそれらを止めさせることが肝要だ。
(続く)