ゴー宣DOJO

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高森明勅
2016.4.11 13:25

4月のゴー宣道場は成功

4月の故堀辺正史師範追悼のゴー宣道場は、成功だったろう。

反省会の席で、私が
「我々“自身”
が成功だったと言っているんだから間違いない!」
と断言すると、
皆さん笑っていた。

幽世(かくりよ)の堀辺師範もニヤニヤされていたのでは。

個人的には冒頭、小林よしのり氏が「涙を流さなかった」事実を
率直に披露された上で、
その理由を見事に説明された場面と、
第2部で“心と身体”
を巡る質問に対し、ご自身の体験を振り返り
ながら、
行き届いた回答をされた場面が、最も印象に残っている。

ゲストの鈴木邦男氏の発言の中では、
テロリストは綺麗好き云々」という、コンパクトでありながら
核心に迫ったコメントに舌を巻いた。

6月道場のテーマは「言論の自由と潔癖王国」。

“潔癖王国”というのは勿論、小林氏の造語。

ハハーン、あのことかな、と想像出来る人がいたら大したもの。

道場以外では決して聞けない、
広がりのある議論が展開されるはずだ。

更に急遽、7月にも道場が開催されることになった。

これは、5月末に刊行される小林氏の“衝撃の問題作”が突き付ける
テーマと、真正面から取り組む。

私自身も今から楽しみ。

そして8月は2回目の関西道場。

回の大成功を上回る道場にしたい。

テーマも6月から7月へ、更に7月から8月へと繋がり、
深まって行く予感。

目が離せないハードな3ヶ月になりそうだ。

でも皆さん、ユンケルとシュークリームの同時摂取で
乗り越えようなどと、
くれぐれもしないように。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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