昨日は『おぼっちゃまくん』の打ち合わせだったが、茶魔語の
募集にもう100以上のアイデアが寄せられていた。
「コロコロアニキ」の読者層は20代から30代だそうで、
「コロコロコミック」を卒業していた読者が「アニキ」に
戻ってきているらしい。
どうやら、今の少年漫画誌やヤング誌が、女性向けになって
いることや、絵の巧みさが思春期以降のカッコよさを求める
層向けになっていることが、「アニキ」の部数増の要因になって
いるようだ。
つまり子供漫画らしい漫画を見たいという漫画ファンが、
行き場を失っているということだ。
その層が「アニキ」に戻ってきている。
そして、昔、流行ったミニ四駆やビックリマンシールが、
今再び流行しているらしく、大人が買って、子供と一緒に
楽しむための雑誌にもなっているようだ。
「スターウォーズ」を親子で見ているようなもので、文化的
コンテンツのリバイバル化が進む傾向にあるのだろう。
『おぼっちゃまくん』は表紙カラ―と白黒32ページで描く
ことになったから、スケール感も出せて、たっぷりギャグも
出せる。
他にも『おぼっちゃまくん』関係の企画を準備してくれる
ようで、7月発売の「コロコロアニキ」は楽しめそうだよ。