現在配信中の
ゴーマニズム宣言
「アメリカ教からの脱却のために」の
「慰安婦問題解決のためには、
まず日本国内の売春を
「合法化」すべきである！」
という主張をめぐって、
コメント欄がにぎわっています。
コメント欄が活気づくのは
実にいいことなのですが、
どうもこの問題、
語るのに躊躇があるのか、
よくわからない意見も目につきます。
女性からは、夫が風俗を利用したら
イヤだから合法化には反対というのもありますが、
これは「私」の感情であって、
ここでは、性の売買というものは
根絶できるものなのか？
根絶できるものなのか？
できないとすれば、
合法・非合法のどちらが安全か？
合法・非合法のどちらが安全か？
という「公」の議論をしているのです。
それから男性の皆さん、
くれぐれも、「公」の議論につながらないような、
「私」の風俗体験談とかは書かないでくださいね！
そういう場じゃないですから！
昨年、世界最大規模の人権団体
アムネスティ・インターナショナルが
これまでの方針を180度転換し、
「売買春の合法化に賛成」の決議をしました。
感情的には反対したい気持ちも
大きかったでしょうが、
徹底的に合理的に、理性的に
検討した結果だろうと思います。
こういう、理性的な議論が
日本人にはできるのか？
ということも問われるのでは
ないでしょうか。
ところで、先日のよしりんブログ
ブロゴスに転載され、閲覧数上位につけていますが、
ブロゴスがつけたタイトルが
「よしのり氏”売春合法化”批判に『童貞か？』」
って、これ、一般にはどう読まれてるんですかね？
まあ、確かに、そうは言ってるんですけど。
