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高森明勅
2015.11.29 07:16

福島からの贈り物

今年も福島から贈り物。

届いたのは、伊達鶏とりめしの素、伊達鶏削りぶし、
福島県相馬郡新地町産の新米ミルキークィーン(
生産者は目黒文夫
さん)、同県石川郡玉川村産の長いも(
生産者は小針ミツエさん)の
セット。

有難い。

伊達鶏はよく知られている鶏肉のトップブランド。

以前、泉美木蘭さんがブログで紹介されていた「日本一」の水炊きを
食べさせる新宿のGも、この鶏肉を使っている。

案内書を見ると、こんな説明も。

新地町は福島県浜通り最北部に位置し、3.11の大震災に
おきまして、津波で甚大な被害を受けた地域です。

生産者・目黒さんが管理する水田の多くも塩害を受けましたが、
綿花を栽培するなど除塩作業にいち早く取り組み、現在はほぼ9割の
水田での作付けが可能となっております」と。

ということは、いち早く除塩に取り組まれても、
今なお約1割は作付けできないでいることになる。

心して頂こう。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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