ゴー宣DOJO

BLOGブログ
高森明勅
2015.11.28 04:55

日本教師塾、参加者たちの感想

先日の日本教師塾(研修テーマは日本神話)の参加者たちの
感想の一端を紹介しておく。「

神話の読み方について再認識することができました。

『なぜ?』よりも『何を伝えようとしているか?』を考えることが
大切だとよく理解できました」

 「神話のお話は中学生に授業で語っても大変興味深く聞いています。
これまではエピソード的にしかやっていませんでしたが、
体系的にやりたいなぁと思っていました。
高森先生のお話でたくさんヒントを頂きました」

「とにかく“深い!”の一言に尽きます。
神話の見方が変わりました。
初めて参加させて頂きましたが、とても面白かったです。
天と地、
生と死、自然災害などの大きなテーマから人間の本質まで、
あらゆる神様の言動の数々からここまで読み込むことができる
日本
神話の魅力に改めて気付かされました」

「神話については、今まで全く知らずにすごしていたので、難しいし、
手をつけにくいなと感じてしまっていましたが、高森先生のお話で、
もっと知りたい!もっと聞きたい!
と思いました」

「高森先生の斬新な切り口に驚くと同時に、
解釈の可能性を多く秘める日本神話の魅力を感じることができました」

「古事記についてはこれまでもいくつかの本を学んできましたが、
こんなに面白くて、それぞれの出来事に意味のあるものだとは全く
知りませんでした」

「高森先生のお話は何度伺っても面白いです。
あらゆるところに布石があり、非常に立体的に織り成されたことを
強く感じます」

神様に足りないところがあって、補っていくということに驚きを
感じました」

次回のテーマは「日本国憲法」。

先生方のモデル授業が楽しみ。

私はどんな講義を準備しようか。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ