私・時浦は「小林よしのりライジング」で
「御意見拝聴・よいしょでいこう!」
という、一癖ある書評を書いてまして、
ただいま高橋源一郎×SEALDs著
『民主主義ってなんだ?』
を取り上げております。
これ読んでみると、
そもそもSEALDsの原型が
できたきっかけは2012年夏の
反原発デモあたりで、そこで
奥田愛基氏が呼びかけて
「TAZ」(Temporary Autonomous Zone)
を結成。
反原発デモがピークを過ぎ、
特定秘密保護法が話題になると、
「SASPL」(Students Against Secret Protection Law)
を結成。
特定秘密保護法が成立し、
安保法案が話題になると、これが
「SEALDs」
(Students Emergency Action for Liberal Democracy-s)
になったんだそうです。
シールズ―――ゥ、ワンイシューじゃなかったのか――?
うおおおおおお・・緊急行動、緊急行動!
民主主義とは何だ―――? これだ―――!
SEALDsは来年の参院選で
解散すると公言していますが、
その擁護者である宮台真司氏も
先日のゲンロンカフェで示唆したように、
おそらく名前を変えて運動を
続けることになるのでしょう。
すでに永久運動に入りつつあるシールズ!
このような市民運動の罠は、既に20年前に
『脱正義論』が描いていました!
シールズ―――ゥ、日常に帰れ―――!
今からでも遅くはない!!
『脱正義論』を読め――――!!