角川新書の語り下ろしの仕事から帰ってテレビを見たら、
まだ参院特別委が開かれてなくて、安保法案の反対デモや、
国会内の野党の抵抗が凄いことになっている。
あきれたなあ。集団的な熱狂は苦手だ。
しかし、AKBのじゃんけん大会に行かなくて良かったよ。
こんな日に、じゃんけん大会の方に行ってたら、噴飯モノ
だったか?
万が一のことがあったらと思って、粛々と仕事をすること
を選んだが、正しい判断だったかも。
人々の異様な盛り上がりを見ると、革命願望を感じる。
わしが呑気に遊んでたら、「このブルジョアめ!」と襲撃
されそうな怖さがある。
わしも安保法案には反対だが、わしが国会前に行ったら、
絶対襲撃されるな。
シールズの奥田は「しばき隊」の洗脳で「小林よしのりが
ネトウヨも安倍政権も作った。小林よしのりが作ったもの
と、我々は戦っている」という認識になってるからな。
右派からも左派からも疎外されて、個人で戦うわしだが、
不思議に支持してくれる読者がいっぱいいるから、
寂しくないも―――――ん。