佐伯啓思が朝日新聞の「異論のススメ」で書いている内容は、
主旨は賛成だが、2点、安倍政権やこの国の空気に屈している
部分がある。
冷戦後の国際環境が「より」厳しくなったという認識が一つ。
もう一つは、自主防衛が不可能としている点だ。
佐伯啓思よ、こういういい加減なことを言ってもらっちゃ困る。
それで保守と言えるのか?
この二点に関しては、『新戦争論2』で論破しようと思っている。
『新戦争論2』は来年になるので、安保法制(従米法案)には
間に合わないが、国民に最後の問いかけをしたい。
今は本格的に執筆に入る前に、勉強しているところだ。
イラク戦争でも、自称保守(従米主義者)全員が賛成し、
小林よしのりをバッシングする中、わしは断固反対して信念を
通したが、どちらが正しかったかは、もう歴史が証明してくれた。
今回のわしが安保法制(従米法案)に反対するのも、
反戦平和主義のサヨクの意見とは全く違う。
権力にみずから隷従するクソ奴隷どもをいかに覚醒させるか、
今は勉強し、考えるしかない。