グローバル化の趨勢の中で、近代国家はやがて終わりを迎える。
それは不可避だし、歓迎すべき未来だーという見方がある。
リベラル系の論者ほど、
だが、
彼は、
「
強力な権力が必要だから…主権国家の存在理由は、
「(国連やEU、
超国家的アクターが、
よいパフォーマンスをもち得るか。
これはリアリスティックに見ると、実はそうじゃない。
なぜそうなるかというと、やっぱりここでアカウンタビリティ、
『
要するに、何かあったとき、
「
主体として信頼できるのは、
グローバルジャスティス(世界正義―
主権国家秩序を脱構築するんじゃなくて、
再構築しなければいけない」
リベラリズムの立場からの興味深い国家擁護論だ。