産経新聞で阿比留瑠比が村山談話・河野談話の批判をして
いるが、まだ周回遅れの考え方だ。
脳が老化したら一度覚え込んだ論理を更新できないのだろう。
身体の老化はアンチエイジングで抗っても、内臓の老化に
よって防げないが、脳の老化はポジショントークに陥らず、
思想し続ければかなり遅らせることが出来る。
阿比留は左翼の慰安婦研究も、わしの『新戦争論1』も
読んでないだろう。
読者が老人だから、商売上、頑固一徹で同じことを言い続けて
いるのかもしれないが、問題なのは欧米の視線、欧米の考え方を
まったく理解できていないという点だ。
従米ポチであるにも関わらず、欧米の感情と論理がわかって
ないのが、現在の自民党や自称保守の論客たちなのである。
最大の敵は欧米の人権意識である。
産経新聞や従米ポチ論壇は、アメリカの人権意識と戦わなけれ
ばならない。
ぜひ寄付金を募って、ワシントンポストやニューズウィークの
一面広告の権利を買い取り、自分たちの主張を載せてみてほしい。
そんなことは出来ないはずである!
つまり自称保守たちは、国内だけで「村山・河野を吊し上げて、
憂さ晴らししようぜ」と言ってるだけで、
それは自慰行為に他ならない!
わしの『新戦争論1』を読んで勉強して出直しなさい。