「朝まで生テレビ」の感想、
いろいろ考えるきっかけとなり、
参考になるものが多く届いています。
そんななかの1通をご紹介します!
朝生を見ましたが、悪い意味で
在日米軍が日本に「なじんでしまって」いると感じます。
戦後すぐの日本人、政治家は在日米軍基地を
「屈辱」と感じていた人が多かったと思います。
だから、日本民主党が結党した時のスローガンは
「自主防衛」「自主外交」だったのです。
今までの吉田政権はアメリカべったりだったが、
これからの鳩山一郎政権はアメリカとのべったりは辞めて、
主体を持って政治、外交を行うと宣言し、
民意もそれを支持したのです。
「自主防衛」「自主外交」だったのです。
今までの吉田政権はアメリカべったりだったが、
これからの鳩山一郎政権はアメリカとのべったりは辞めて、
主体を持って政治、外交を行うと宣言し、
民意もそれを支持したのです。
日本が本当の意味でアメリカべったりになったのは
冷戦構図が崩壊してからだと思います。
それまでは冷戦構図であったので、
アメリカも日本に強く言えなかったのですが、
経済での恨みを年次改革要望書のような形で
押し付けるようになりました。
そこで国民が反発すれば良かったのですが、
アメリカも日本に強く言えなかったのですが、
経済での恨みを年次改革要望書のような形で
押し付けるようになりました。
そこで国民が反発すれば良かったのですが、
それまでのアメリカ文化によるカルチャー侵略、
生活様式が親米になっている状況では、
反米は消え失せてしまいました。
沖縄は本土に比べ、はるかにマトモで、
文化の受容と親米は別個に考える頭があったのですが、
文化の受容と親米は別個に考える頭があったのですが、
本土は文化を受け入れたのだから、
政治的、軍事的に従属するのが何が悪いのと
植民地根性になってしまいました。
政治的、軍事的に従属するのが何が悪いのと
植民地根性になってしまいました。
これを解消するには、アメリカ文化が好きだから、
基地受け入れは仕方ないとか、
ふざけた精神を捨て去ることが大前提です。
ディズニーが好きだから、基地はやむを得ないとか
捨て去るべきです。
今の親米ポチもアメリカ文化を批判することもありますが、
この人たちだって、青年時代は間違いなく
アメリカ文化を受け入れた世代なはずなんです。
ヒッピーやジーンズに憧れたはずです。
爺さん、婆さんになると、マッカーサーに憧れを抱いたはずなんです。
アメリカの戦略はアメリカイデオロギーを輸出し、
親米を増やしていきます。
イランも一時期、そうなりましたが、革命が起こり、
原理主義になりましたが、日本のように島国で古くから、
シナの文化を受容してきた分、親米が育ちやすい
風土にあると思います。民意が親米なのです。
これを変えるには独立の精神を再び、
国民が宿すしかありませんが、
その日暮らしの国民に、独立、反米の
大切を説いても豚に真珠でしょう。
民意という最大にして最悪の敵には勝つことは
難しいでしょうが、僕個人は
高き理想を胸に秘めていくしかありません。
(武藤さん)
最大にして最悪の敵は「民意」・・・
幕末の日本人の「民意」には
「攘夷」があったというのに…
なんとか「攘夷」の精神を復活させる、
いや、その前に、「民意」が
「自主防衛」「自主外交」を目指していた
という戦後史の原点にまず
立ちかえらなければならないのでしょう。