よしりん先生が出演した
「荒川強啓デイ・キャッチ!」は、
番組自体はまあよかったし、
『新戦争論1』をしっかり読んで
力いっぱいオススメしてくれた
荒川氏には感謝したいと思います。
ただ、今回も前回に出演した時と同様、
「小林さんはネトウヨの産みの親と
言われていますが・・・」
という話題にやたらこだわってました。
他にもまだまだ論点があるのに、
なぜいつもこればかりなのでしょう?
そもそも、ちゃんとモノを考えられる人は、
『戦争論』を読んでもネトウヨにはなりません。
バカが『戦争論』を読んだら
ネトウヨになるのです!
つまり、ネトウヨが産まれたのは
本当は『戦争論』のせいではなく、
バカのせいなのです!!
『戦争論』は、安全無難で
人畜無害の本ではありません。
毒にも薬にもなる本です。
バカが読んだら毒になるのです!
だから、本来はタバコの注意書きみたいに、
「この本は刺激が強すぎるため、
バカが読むと社会に悪影響を及ぼす
おそれがあります」とでも表示して、
バカが読むのを制限すべきなのですが、
何しろバカは自分のことを決して
バカとは思わないからバカなので、
たとえそう警告表示したところで、
バカが『戦争論』を手にすることは
どうしても止められません。
『戦争論』は大ベストセラー・
超ロングセラーになってしまったので、
バカの目にも触れてしまい、
それがネトウヨになってしまいました。
でも、だからといって、
ネトウヨが産まれたのは
よしりん先生のせいだとは、
私は思いません。
だって、世の中に
バカがいるのは、
よしりん先生のせいじゃ
ないのですから!!