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小林よしのり
2015.4.20 15:11日々の出来事

大竹まことのラジオ番組に出て


大竹まことのラジオ番組に出たが、アシスタントは辺見えみり、

母親は辺見マリである。

辺見マリが「ダニエル・モナムール」でデビューしたのは1969

だというから、なんとわしが16歳、高校一年生のときだったのだ!

わしの最初のチンピク女性歌手だったかもしれない。

ラジオでこの曲を聴いた瞬間にファンになり、ルックスを見て、

「こ・・これが大人の女の人の色気か――――!」と感動した

ものだ。

 

その娘には母のようなセクシーさは感じなかったが、可愛いなあ

とは思っていた。

その辺見えみりちゃんが、なんと「おぼっちゃまくん」を知って

いるのだからまた驚きだった。

再婚したらしいが、近くで見ると、やっぱり可愛かった。

 

大竹まこと氏は「保守とは何か?」という疑問にこだわっていた。

自分はリベラルと思っていたが、保守なのだろうか?

だが、自分には「パトリ(郷土)」への帰属意識がないから

保守ではないのでは?という疑問があったようだ。

面白い視点である。

わしは大竹氏は潜在的な保守派だと思う。

 

こういうことも、もっと的確にわかるように『新戦争論2』で

描かねばならない。

良い質問をもらって、大変勉強になった。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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