小林よしのり氏の新刊『新戦争論1』の
“一気読み” が流行っているとか。
漫画執筆がいかに手間暇のかかる難行苦行であるか、
その一端をつぶさに伺っている。
まして今回の作品は450ページもの大作であり、労作だ。
どのページも、 小林先生はじめよしりん企画のスタッフの皆さんが、
心魂を傾け、 心血を注いで、描き上げておられる。
怱卒の間に読み飛ばそうなどとは、不埒千万。
1ページ、押し頂きながら拝読すべきではないか。
ーーなどと憤慨している場合ではなかった。 一気読みしたなどと、
調子に乗ってブログに書いていた。 他に優先すべき仕事もあったのに、
途中から止まらなくなって…。
むにゃむにゃ。
こんな、一気読みを「強制」するような作品を描いてしまって。
だが、小林氏にはぜひお伝えしておきたい。 してしまった?)読者の多くが、
放っておいても再読、三読し、 精読、熟読するだろう。
執筆に費やしたより遥かに長期に亘って、
この作品を身近に置き、 折に触れて読み返すであろう。
が長く新しい読者を得て、
今も読み継がれているように、
この作品もまた長い生命を保つに違いあるまい、と。
一気読みの謝罪のつもりで書き始めたのに。
これにて、平にご容赦願い上げる。
“一気読み”
私はかねて、小林さんご本人から、
まして今回の作品は450ページもの大作であり、労作だ。
どのページも、
心魂を傾け、
それを、
1ページ、
ーーなどと憤慨している場合ではなかった。
私自身がいち早く、
調子に乗ってブログに書いていた。
いやー、
途中から止まらなくなって…。
むにゃむにゃ。
思うにこれは、恐らく作者が悪いのではないか。
こんな、一気読みを「強制」するような作品を描いてしまって。
だが、小林氏にはぜひお伝えしておきたい。
一気読みをした(
放っておいても再読、三読し、
そして、
この作品を身近に置き、
また、『戦争論』
今も読み継がれているように、
あれ?
まぁいいか。
これにて、平にご容赦願い上げる。