日銀の調査では、「暮らしに余裕がなくなった」と答える人が
51%になったそうだ。
半分以上の国民が暮らしの余裕がなくなってるから、
消費も冷え込むだろうし、景気は良くならない。
一部の株長者と大企業の正社員は儲かっているが、そもそも
生活スタイルがバブルの時期と今とは全然違ってるし、
将来不安は相変わらず大きいから、儲け分は貯蓄に回って
消費に対して影響しない。
中間層の消費が経済には一番影響力がある。
年金も株に投資されて、もっと不安定になるから、もはや
老後、年金で暮らせると思ってる国民はいないだろう。
だとしたら貯蓄に励むしかない。
中間層が将来不安を抱え、余裕がないのなら、この先も
景気が回復することはない。