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高森明勅
2015.1.6 13:00

『SAPIO』2月号に「宮中祭祀の1年」

1月5日発売の『SAPIO』2月号に新春特別企画として、
オールカラー8ページの「宮中祭祀の1年」という記事。

一般誌に、皇室の祭祀がここまで丁寧に紹介されるのは、
初めてではないか。

編集者の見識に敬意を表したい。

私は微力ながら同記事の監修に携わった。

念の為に直接、実際に祭祀に奉仕されている
掌典職に事実確認も行った。

但し紙幅の都合で、、
残念ながらその殆どは誌面に反映出来なかったが。

最後のページにごく僅かな字数で「監修の言葉」を認めた。

最もコンパクトな、私なりの皇室祭祀論になっていると思う。

なおこの記事は、
それだけ取り外して別冊として保存できるように工夫してある。

親切な配慮だ。

もっとも、そこまでやる読者がどの程度いるかは、不明だが。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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