ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2014.12.31 08:21

異形の芸能


全然大晦日の気分が出ない。

朝からブログを書きつつ、『大東亜論』のシナリオに熱中して、

ストーリー的に大難関を乗り切るエピソードを創作してしまった。

しかもこれがクライマックスに繋がる布石にもなる。

 

この年になって、頭が冴えて冴えて、わしって

「遅咲きじじい」だったのかと感激している。

 

そういえば秘書岸端に頼むが、電子書籍は「最終フェイス」と

「遅咲きじじい」からやってほしい。

 

わしの漫画は「異形」のキャラだらけだが、今、

テレビ東京で始まった「年忘れ日本の歌」の歌手たちも

「異形」の姿をしている者が多い。

元々、芸能の起源は「異形」の者たちの見世物からだが、

漫画家も「異形」の芸を見せる特殊人なのだろう。

 

ダウンタウンはまだかな?

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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